ダム名 | 相俣ダム(あいまただむ) |
ダム形式 | 重力式コンクリートダム |
河川名/水系名 | 赤谷川/利根川水系 |
所在地 | 群馬県利根郡新治村大字相俣字宮坂 |
着工年/完成年 | 1952年/1959年 |
用途 | 洪水調節、防災/不特定用水、河川維持用水/発電 |
堤高 | 67.0m |
堤長 | 80.0m |
堤体積 | 63,000m3 |
総貯水量 | 25,000,000m3 |
有効貯水量 | 20,000,000m3 |
ダム湖名 | 赤谷湖 |
相俣ダムは、利根川支流の赤谷川に建設された重力式コンクリート形式の多目的ダムです。ダムサイトは2本の川の合流地点の上、川幅が非常に狭い場所で、堤高67m、堤長80mとコンパクトな堤体ながら大きな貯水容量を持ち、非常に効率のよいダムと言えます。 堤体は左岸側の一部が開放されているのみで、ほとんど観察することができませんでした。放流設備はクレスト部に2門のローラーゲート、発電所経由の利水放流設備を備えています。 周辺には猿ケ京温泉をはじめ、湖畔を通る国道17号線は苗場スキー場への経路にもなっています。 ちなみに、このダムの上流に建設が予定されていた堤高160mの重力式コンクリートダム、川古ダムは計画が中止になったようです。 |