ダム名 須田貝ダム(すだがいだむ)
ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 利根川/利根川水系
所在地 群馬県利根郡水上町大字藤原
着工年/完成年 1952年/1955年
用途 発電
堤高 72.0m
堤長 194.4m
堤体積 198,000m3
総貯水量 28,500,000m3
有効貯水量 22,000,000m3
ダム湖名 洞元湖
須田貝ダムは、利根川上流の楢俣川との合流地点に造られた、発電専用の重力式コンクリートダムです。
堤体はパッと見下流の藤原ダムに似ていますが、非常用洪水吐がラジアルゲートなのが特徴として挙げられます。よって堤頂部のゲート支柱が藤原ダムのものと比べて低く抑えられているのが分かります。
ダムサイトはどうやら一般解放されていないようで、ダムに続く道には柵がしてありました。ただし、ダム直下にある東京電力のPR館で須田貝水力発電所の見学を毎日実施しているそうなので、それに参加すればもう少しダムに近づけるかも知れません。ちなみにPR館では、様々な動く模型やコンピューターを使用し、ダムや水力発電について詳しく解説しています。でんこもいます。また、敷地内には実際に使用されていた巨大な発電機や水車なども展示されています。