ダム名 高津戸ダム(たかつどだむ)
ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 渡良瀬川/利根川水系
所在地 群馬県山田郡大間々町大字高津戸
着工年/完成年   年/1973年
用途 発電
堤高 29.0m
堤長 92.0m
堤体積 29,000m3
総貯水量 689,000m3
有効貯水量 530,000m3
ダム湖名 高津戸貯水池
高津戸ダムは、渡良瀬川がちょうど山間部から平野に流れ出る大間々町に建設された、発電専用の重力式コンクリートダムです。
堤体は平野部に造られるダムの一般的なデザインで、水をせき止める4門の巨大なラジアルゲートと、それを支える擁壁とで構成されています。またその脇の発電所への取水口にローラーゲートが1門装備されています。
高津戸ダムでは発電のほか、上流に点在する発電所からのピーク流量を逆調整して下流に流す、逆調整池の役割も担っています。
周辺は高津戸峡と呼ばれる渓谷で、ダムのすぐ下流にある歩行者専用橋「はねたき橋」からの眺めはすばらしいものがあります。