ダム名 藤井川ダム(ふじいがわだむ)
ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 藤井川/那珂川水系
所在地 茨城県東茨城郡常北町大字下古内
着工年/完成年 1969年/1976年
用途 洪水調節、防災/不特定用水、河川維持用水/灌漑用水/上水道用水
堤高 37.5m
堤長 90.0m
堤体積 48,000m3
総貯水量 4,000,000m3
有効貯水量 3,750,000m3
ダム湖名 藤井川貯水地
藤井川ダムは、那珂川支流の藤井川に建設された堤高37.5mの重力式コンクリートダムで、洪水調節と灌漑用水や上水道用水の確保などの目的を持っています。
堤体は幅も90mと小さく、確認できる放流設備は表面取水設備とスライドゲートと思われる非常用洪水吐のみですが、下流側からはダムを見ることができず、また主要部分がコンクリートで覆われているためこれ以上詳しく調べることはできませんでした。また、堤体からだいぶ離れた場所に副堰堤があり、こちらには立派なラジアルゲートが3門装備されています。取材日は湖の水位が低くゲート部分まで水が来ていませんでしたが、洪水時はこのゲートで洪水調節を行うのかも知れません。ちなみにダム湖は現在、湖底を掘り下げて洪水調節容量を増強する工事が行われているようです。
藤井川ダムは、ダムそのものよりも周辺に建設された「藤井川ダムふれあいの里」というキャンプ場の方が有名で、ネットで検索してもそちらの情報しか出てきません。実際、湖の周囲は公園とキャンプ場が整備されていて、副堰堤を望む場所にはカラフルなコテージが立ち並んでいました。