ダム名 十王ダム(じゅうおうだむ)
ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 十王川/十王川水系
所在地 茨城県多賀郡十王町友部字道保内
着工年/完成年 1973年/1993年
用途 洪水調節、防災/不特定用水、河川維持用水/上水道用水/工業用水
堤高 48.6m
堤長 205.5m
堤体積 117,000m3
総貯水量 2,860,000m3
有効貯水量 2,100,000m3
ダム湖名 十王貯水地
十王ダムは、現在茨城県に完成した中ではもっとも新しいダムで、日立市の北隣にある十王町に建設されました。用途や規模はともにこの付近にある花貫ダムや竜神ダムとほとんど同じで、堤高48.6m、洪水調節や上水と工業用水の確保を目的としています。
まだ完成してから時間が経っていないため堤体や周辺施設は非常にキレイで、白い堤体と赤いゲート、そして山の斜面に「十王ダム」と刈り込まれた植物で描かれているのが印象的です。放流設備は2門のクレストゲート、中央に1門のオリフィスゲートがあり、それらを取り囲むように自然越流式の洪水吐が配置されています。なお堤体は右岸側が「く」の字形に曲げられています。ひょっとするとダムサイトの右岸側の岩盤が一部弱いのかも知れません。
新しいダムのため周辺設備も非常に整っていて、展望台つきの公園やダムの上と下を結ぶ遊歩道、そして毎時10分間、湖面に噴水が上がります。堤体と噴水は夜間ライトアップもされているようです。