ダム名 綾南ダム(あやみなみだむ)
ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 本庄川/大淀川水系
所在地 宮崎県西諸県郡須木村柚園
着工年/完成年 1953年/1958年
用途 洪水調節、防災/不特定用水、河川維持用水/発電
堤高 64.0m
堤長 194.2m
堤体積 142,000m3
総貯水量 38,000,000m3
有効貯水量 33,900,000m3
ダム湖名 小野湖
綾南ダムは、宮崎県が昭和33年に完成させた重力式コンクリートダムで、主に本庄川の洪水調節と発電の目的を持っています。
ダムまでは宮崎の市街地からクルマで1時間ほどの距離ですが、非常に深い山中で道も険しく、九州山地が想像よりずっと厳しいことを認識させられます。ま、ここはまだまだ序の口もいいところ、なのですが・・・。
堤体はクレスト部にラジアルゲートを2門備えた洪水吐を持つだけのシンプルな構造ですが、左岸側が地形に合わせて折り曲げられていてアクセントになっています。発電用取水口は地図を見るとダム湖左岸側に設置されているようですが、確認できませんでした。取水された水は山の中を導水管で突き抜けて、綾北川に設置された綾第一発電所に送られています。
ダム付近を通っている道からはダムまで降りて行ける道が分岐しており、右岸側の堤体上まではクルマで入って行くことができます。さすがに見学に訪れる人もいるはずがなく、見学の可否についての表記はありません。管理所は左岸側なので、許可を求めようと思うとどうしても堤体上を渡らなくてはなりませんでした。思い切って管理所を訪ねると、ごく普通の民家のような感じで、普通の女性の方が出てきて快く許可してくれました。ただし、一緒に暮らしている番犬は、あからさまに不審者が来た!という吠え方をするので注意が必要です。