ダム名 小田切ダム(おだぎりだむ)
ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 犀川/信濃川水系
所在地 長野県長野市塩生
着工年/完成年 1953年/1954年
用途 発電
堤高 21.3m
堤長 143.0m
堤体積 30,000m3
総貯水量 2,546,000m3
有効貯水量 1,290,000m3
ダム湖名 小田切貯水池
信濃川の支流、犀川が松本盆地から長野盆地へ抜ける間にある丘陵地帯には、東京電力の発電専用ダムが5基設置されています。その中でもっとも下流にあるのが小田切ダムで、まさに長野盆地に流れ出る直前の丘陵地帯の出口に建設されました。このすぐ下流には、戦国時代に上杉謙信と武田信玄が激戦を繰り広げた川中島があります。
堤体のデザインは上流のダム群をほぼ踏襲していて、川幅いっぱいに並んだラジアルゲートを持つ堤体は水内ダム、左岸側の発電用取水口とダムに併設された発電所の配置は笹平ダムのものとよく似ています。ただしダムの周辺は交通量が多く、車を停められそうな場所はほとんどないため、堤体をじっくり観察することは難しいです。ダムサイトも、ここは完全に東京電力の敷地内に収まっているため、近寄って確認できそうな雰囲気ではありませんでした。入口の門は開いていて、中にはダム解説用の看板らしきものが見えたので、職員の方に確認すれば入って見ることはできたのかも知れませんが。
上流のダム達に比べ市街地に近いせいか、ここは周囲も賑やかでダムの周辺には旅館やレストランがあります。レストランの窓際の席からはダムを正面に見ることができますが、入っても係の人がダム際の席に案内してくれるという保証はありません。