ダム名 下久保ダム(しもくぼだむ)
ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 神流川/利根川水系
所在地 埼玉県児玉郡神泉村大字矢納
着工年/完成年 1959年/1968年
用途 洪水調節、防災/不特定用水、河川維持用水/上水道用水/工業用水/発電
堤高 129.0m
堤長 598.2m
堤体積 1,345,000m3
総貯水量 130,000,000m3
有効貯水量 120,000,000m3
ダム湖名 神流湖
埼玉県と群馬県の県境を流れて利根川に合流している神流川(かんながわ)に建設された下久保ダムは、堤高129mの巨大な重力式コンクリートダムです。
堤体は、地形の関係で直角に連結された主ダムと副ダムで構成されている珍しい形状です。放流設備は全て主ダムに設置されていて、クレストゲートが2門、コンジットゲートが4門、それに表面取水設備とかなり大規模なものが装備されています。それに合わせてか導流部やその先の減勢工も大きなものが設置されています。
ダムによってできた神流湖も広大で、ボートや釣りなどを楽しむことができるようです。ダム直下流には国の天然記念物に指定されている三波石峡がありますが、現在ダムから放流がない時は水が流れていないようです。これは併設された発電所からの水が導水管でダムから約4km下流に放流されているためで、ダム直下の無水区間を解消するため導水管を分流しダム直下にも放流を行なう工事が進められていて、平成13年4月以降は清流が復活する予定です。またダムの上流でも、ダム湖への土砂の流入を抑える目的で砂防ダムが建設中です。