ダム名 浦山ダム(うらやまだむ)
ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 浦山川/荒川水系
所在地 埼玉県秩父郡荒川村上田野
着工年/完成年 1972年/1998年
用途 洪水調節、防災/不特定用水、河川維持用水/上水道用水/発電
堤高 156.0m
堤長 372.0m
堤体積 1,750,000m3
総貯水量 58,000,000m3
有効貯水量 56,000,000m3
ダム湖名 秩父さくら湖
荒川水系で最大のダムである浦山ダムが完成したのは1998年です。堤高は156mで、日本の重力式コンクリートダムとしては宮ケ瀬ダム(神奈川県/中津川)と並び、奥只見ダム(福島県/只見川)の157mに次いで2番目の高さを持っています。
2番目とはいえ、日本一とほとんど変わらない高さを持つだけあって、やはり堤体は想像を絶する大きさです。同時期に完成し、ほぼ同じ大きさの宮ケ瀬ダムと比較してみるとおもしろいかも知れません。こちらは上部にアーチ状の模様があるところが外観上のポイントです。また大規模なダムながら市街地から近く、荒川に沿って秩父市や荒川村を通っている国道140号線からもダムが見えます。
用途は洪水調節、河川維持用水と水道用水の確保、発電と、このクラスのダムのスタンダードといえる仕様です。ダムによって確保された水道用水は埼玉県に65%、東京都に29%、残りの6%が秩父市にそれぞれ供給されます。
浦山ダムは「地域に開かれたダム」の指定を受け、堤体内部のエレベーターに乗って堤頂まで行けたり、資料館が解放されていたり(取材したのは火曜日でどちらも定休、残念!)、また公園も整備されており見学していて飽きません。