ダム名 赤尾ダム(あこうだむ)
ダム形式 重力式コンクリートダム
河川名/水系名 庄川/庄川水系
所在地 富山県東砺波郡上平村西赤尾
着工年/完成年 1974年/1977年
用途 発電
堤高 29.2m
堤長 154.4m
堤体積 28,000m3
総貯水量 1,212,000m3
有効貯水量 819,000m3
ダム湖名 赤尾貯水池
庄川本流に設置された発電専用ダム群のうち、最後に建設された赤尾ダムは堤高29.2mという小さな重力式コンクリートダムで、1977年に完成しました。堤体はダムというより取水堰に近く、埼玉県の玉淀ダム(荒川)などと同じような、巨大なローラーゲートが貯水池の水をキープするような形状です。
すぐ横に発電所も併設されている堤体付近は、案の定立入禁止で詳しく見学することはできませんでしたが、脇の国道から眺めたゲート支柱はその数字以上に高くそびえ、ダムという構造物の巨大さを再認識させられます。ダムのすぐ近くには道の駅があり、その建物の隙間から覗けば堤体の下流側も見ることができます。道の駅の片隅には電源館という、おそらく関西電力のPR施設だろうと思われる建物もあるのですが、私はその存在をすっかり忘れて通り過ごしてしまったため内容は分かりません。
クレスト部に黒いラジアルゲートを並べるという、クラシカルに統一されたデザインの関西電力庄川発電ダム群の中にあって、ライトグレーのローラーゲートを装備する赤尾ダムは明らかに異色の存在感を放っています。このあたりさすが末っ子といったところでしょうか。